Q1. 市長の目から見た「宇部市」って、どんなまちですか?
私自身も学生や社会人時代に、東京をはじめいろいろなまちで暮らしました。それぞれのまちには素晴らしい魅力がありましたが、宇部市が暮らしやすいなと5児の父親としても率直に思います。山や海など自然が身近にあり、高校や大学、ショッピングセンターや空港もあるので暮らしは便利!大学病院をはじめ、医療体制もしっかりしています。宇部市は安心してしっかりと自分や家族に向き合える、自分が欲しい時間が作れる、そんなまちです!
Q2. 幼少時代の篠﨑少年は、どんな宇部っ子でしたか?
勉強やスポーツはあまり得意ではありませんでしたが、友達といつも一緒にスポーツやゲームをして過ごしていましたね。中学生になってからは卓球部に所属し、昼休みなどいつもチームメイトと一緒にいました。高校、大学でも卓球を続け、当時のチームメイトは生涯の友人です。
Q3. 子どもの頃の夢は何でしたか?
実は小学生のときは「市長」でした!「人の役に立ちたい」、あとは単純な「憧れ」でした。しかし物心ついたあたりから現実的になり、親も政治家ではないので勝手に諦め、大学時代は公務員(宇部市役所)になるため、公務員試験勉強をしていました。
Q4. 休日はどんなパパですか?
なかなか家族との時間が作れていませんが、一緒にいるときは5人の子どもにしっかりと向き合うようにしています。「今、何に夢中なのかな?」「何か困っていることはないかな?」など、5人もいれば多様です。最近、子どもたちも卓球を始めたので一緒に楽しんでいます。その他にもサッカーやボウリングなどのスポーツも一緒にしています。子どもたちの好奇心は無限ですね。あと料理もしています。「お父さんが作るならコレ!」というリクエストもありますよ。
Q5. 子育て世帯にイチオシのスポットは?
山口宇部空港のふれあい公園にできた県内初のインクルーシブ大型遊具ですね!宇部市内に大型の遊具が欲しいというお父さん、お母さんの声に応えて整備しました。おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、笑顔があふれている人気スポットです。子どもたちには障がいの有無にかかわらず一緒に遊んでもらい、お互いを知り、理解し、支え合う、そんな気持ちを育んでもらいたいです。 – 山口宇部ふれあい公園インクルーシブ大型遊具広場
Q6. パパとしての経験を市政にどう活かしたいですか?
子どもの数が減っている、これは大きな問題です。社会状況が大きく変わり、価値観が多様化する中にあっても「子育て」の置かれている状況は、近年まで大きく変わることはありませんでした。そこを大きな課題として捉え、私自身が子育て中という現在進行形の感覚、また同世代の声を聞きやすいという強みを活かし、子育て支援策の充実を進めています。おかげさまで少しずつですが、合計特殊出生率は伸びてきています。
Q7. これからの宇部市!どんなまちになりますか?
子育て支援はもちろんのこと、大学など研究機関が立地する強みを活かした成長産業施策、またDXを活用した健康づくりや教育にもさらに力を入れていきます。人口減少という厳しい課題は目の前にありますが、最終的にはお一人おひとりが「自分の望む未来を実現できる」「未来に希望が持てる」「もっと自分に向き合える」「暮らしやすい」、そんなまちにしていきます。